NEWS RELEASE
2023年9月1日
株式会社ブロードバンドセキュリティ
情報漏えいIT対策などセキュリティに特化したサービスを提供する株式会社ブロードバンドセキュリティ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:滝澤 貴志、以下 BBSec)は、SBI損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:五十嵐 正明、以下 SBI損保)、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:新納 啓介、以下 あいおいニッセイ同和損保)、IoTマーケティング株式会社(本社:大阪府吹田市 代表取締役社長:西岡 基、以下「IoTマーケティング」)との提携により、中小企業・団体向けにサイバーセキュリティの基本サービス・パッケージ化したサービス「サイバープロテクション(CP)」を、2023年9月1日より提供を開始いたします。
日本におけるサイバー攻撃は増加の一途をたどっており、特にランサムウェア被害の拡大はとどまるところを知りません。さらに大企業から中小企業までを含む一連の商流(サプライチェーン)上の弱点を狙って攻撃対象への侵入を図るサイバー攻撃が顕在化・高度化しています。サイバー攻撃・ウイルス感染による個人情報の流出や業務停止による被害・信用失墜が企業活動や信用に多大な影響を及ぼす昨今の状況を踏まえ、経済産業省の「サイバーセキュリティ経営ガイドラインV3.0」 ではビジネスパートナーや委託先等を含めたサプライチェーン全体の状況把握及び対策検討が指示されています。
一方で、サプライチェーンを構成する中小企業等では、人材・体制・資金・検討する時間等が限定的となり、サイバーセキュリティ対策が十分に行われていないことが見受けられます。適切なサイバーセキュリティ対策が行われていないことにより、他社の二次被害を誘発、被害者から一転して加害者となる恐れもあります。
そこで、BBSecでは、中小企業等が直面するサイバーリスクを軽減するために、複数のサイバーセキュリティ対策サービスをワンパッケージ化しました。面倒な申し込み手続きも一括で行え、中小企業や各種団体等が利用しやすいよう1ライセンス(1端末)からご導入いただけるサービスの提供を開始いたします。
なお、当サービスは、独立行政法人情報処理推進機構が制度化している「サイバーセキュリティお助け隊」の認定(登録番号2023-001)を受けております。
今後もBBSecはSBIグループとの協業によりグループシナジーを活用し、より高度なサービスの提供に注力してまいります。
導入した監視ツールに関する相談、日々の端末監視、サイバー攻撃を受けた際の専門技術者による対処支援やその費用を補償するサイバー保険の全てをパッケージ化し、人材・体制・資金・検討する時間等が限定的な組織のサイバー攻撃対策を行います。
①相談窓口(お客様サポートセンター)
②監視ソフト(EPP*1とEDR*2)とセキュリティオペレーションセンター(SOC*3)
③インシデント発生時の緊急対応支援(現場に駆付けたり、リモートで対応します)
④簡易サイバー保険(駆付け時の費用等、緊急対応支援を行った際の費用等の補償)
*1 Endpoint Protection Platformの略:エンドポイント(端末)でのウイルス対策ソフト
*2 Endpoint Detection and Responseの略:エンドポイント(端末)での脅威検出と対応
*3 Security Operation Centerの略:お客様環境への不正アクセス・攻撃を監視
これらのサービスは以下の体制により、高いクオリティで継続的に提供いたします。
1.株式会社ブロードバンドセキュリティ
2.IoTマーケティング株式会社
3.あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(共同保険幹事)
4.SBI損害保険株式会社(共同保険非幹事)
補償項目 | 対象損害 | 支払限度額 |
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緊急対応支援費用 | CPサービス仕様書にて定めるオンサイト対応費用 | EDRにより隔離されたエンドポイント1台に対し、
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費用損害 |
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<エンドポイント(端末)あたり> EDRにより隔離されたエンドポイント1台に対し、
<CP契約者あたり>
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賠償損害 |
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BBSecは、ITセキュリティの診断・運用・保守・デジタルフォレンジックを手掛けるトータルセキュリティ・サービスプロバイダーです。「便利で安全なネットワーク社会を創造する」をコンセプトに、2000年11月の設立以来、高い技術力と豊富な経験、幅広い情報収集力を生かし、大手企業、通信事業者から IT ベンチャーに至るまで、様々な企業のITサービスをセキュリティ面でサポートしています。